すっかり年が明けました・・・体調崩してないですか?
日々の忙しさにかまけて、ブログの更新が滞っておりました・・・
人というのは流される生き物ですね・・・
これで書いているように「当たり前のレベル」を上げないと、こういうふうになっちゃうって自ら実践してみた感じです(苦笑)
これからは出来る範囲で更新していこうと思います。はい・・・
ロードレーサーは冬に作られる。
冬の寒い季節。この季節にどのようなトレーニングを積み重ねるかが翌シーズンの結果に大きく関わってきます。
昔の考え方だとLSD(ロング・スロー・ディスタンス)で「とにかく長い時間乗り込め!」だったので、それに倣って「とにかく長時間ライドする」というライダーも多いかと思います。
時代は流れ、今は淡々と長時間ライドするよりは、FTP領域を効率よく刺激する形の方が好ましいと変化してきました。
とは言え、2・3時間のワークアウトをローラートレーニングで行うのは精神的にキツいもの。
なので、どんなに寒くても外でライドするのは、今も昔も変わらない風景ですよね。
体調崩してないですか?
一般的にアスリートは真面目な人が多いですよね。
決められたトレーニングを行う為に多少の悪天候であっても、外へ爆走しにいく・・・なんて事は多々あるかと思います。
真面目に取り組めば取り組むほど、今の寒い季節は風邪などで体調不良に陥りやすいもの。
そんな時に一つの指標になるのが「TSB(Training Stress Balance)」です。
TSBをチェックしよう!
端的にいうと「がんばる=疲労するとマイナス、休むとプラス」に変化する数値なのですが、この値を定期的にチェックする事で体調のコントロールを行います。
実際、マイナスに振り切っている時は風邪を引きやすくなったりしています。特に寒い、今の季節ではこの数値の重要性は高まるように感じますね。
ただ、難しいのは「マイナスだから不調」、「プラスだから好調」という訳でもなく、個人差がとてもあるという点。
PEAKSコーチングではアスリートの1人ひとりのデータを定期的にチェックする事で、体調のコントロールやピーキング、テーパリングに活用しています。
1週間寝込んでしまったら、元の状態に戻すまで3週間ほど必要になります。
トレーニングを頑張ることも重要ですが、それ以上に体調を崩さないことも、今の季節は特に留意する必要がありますね。