コーチングをご紹介いただきました!-第11回全日本最速店長選手権-
私が勤務しているストラーダバイシクルズの彦根店店長の田中店長が、先日に行われた「第11回全日本最速店長選手権」に参加されました。
田中店長はヒルクライムが得意で、以前には「乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム(通称:裏乗鞍)」でも優勝した経験がある、フィジカルの高いサイクリスト。
しかし、ロードレースの経験値は少なく、そういった点でも不安を抱えておられたので、「いっちょここはPCGのコーチングをやってみるか!」という軽いノリでコーチングスタート(笑)
くわしいコーチングの内容については、田中店長がレポート記事を書いてくれていますので、是非、そちらをご一読ください。
第11回全日本最速店長選手権~トレーニング編~[スタッフ田中]
こんにちは、スタッフ田中です。
4/17(日)に行われたサイクルスポーツ様の名物企画「アミノバイタルプレゼンツ第11回全日本最速店長選手権」に、ストラーダバイシクルズ彦根店・店長として、初出場してきました。
脚質的にスプリンターではない田中店長。コースプロフィールをチェックしてみても、正直なところスプリントでの勝負になったら勝ち目はありません。
現状での脚力、レース経験を考えると、今回のテーマは「逃げ勝ち」しかありません。
とはいえ逃げ切りが決まりにくいコースとメンバーです。フィジカルには自信があるので、常に集団の前に居て、自分から仕掛けてサバイバルゲームに仕掛けるような展開を「自ら作り出す」
で、その結果が以下の通り。
リザルトには残りませんでしたが、終始レースを引っ掻き回したのは田中店長だったのではないでしょうか。
「記録より記憶」とは言いますが、確実に爪痕は残せたと思います。
とはいえ、ロードレース経験の多い人から見たら「無駄に動き回るめんどくさいやつ」だったかもしれませんが・・・それも今回の目標だったので、結果オーライです(笑)
実はコーチングを開始したのはレース開催の3週間ほど前・・・PCGのコーチングメソッドとしては最低でも3か月くらいのスパンは必要なのですが、田中店長の脚質やキャラクター、性格などは長年付き合ってきているのでよくわかっています(笑)
どんなポイントをくすぐれば、どんな結果を返してくれるか。
トレーニングであれ、レースであれ、コーチとアスリートの間に信頼関係が無ければ、効果は期待できない事。どんなに短時間であっても、信頼関係があればある程度の結果が期待できる事。そんな印象を感じた短期でのコーチングでした。
アスリートの成長を一緒に感じることができる醍醐味。それがコーチとしての喜びだということを再認識できたコーチングでした!さぁ、次の目標は得意のヒルクライムで優勝かな!?