お酒のパワー -節制と自然体-

(はじめに言っておきますが・・・この記事の内容は科学的に証明されたものではありません。どちらかと言うと私個人の経験値を基に記述していますので、その点、ご参考までに・・・という形で保険を入れておきます(苦笑))

お酒のパワー

ライド後のビールは最高!?

夏も近づき、ビールが美味い季節になってきました。

若いころはビールなんて飲まなくても全然平気だったんですが、歳を取るにつれお仕事などなどのストレスから「飲まなきゃやっとれん」という感じになってきちゃいましたが、皆さんはいかがでしょうか?

いわゆるメタボや中年太りの原因ともされる飲酒(おつまみを食べるからでしょうが・・・)ですが、アスリートにとっては大敵と言っても間違いはないでしょう。

持久系=肝臓

特に持久系競技のアスリートにとっては肝臓機能は重要であり、練習後のプハーは厳禁と言えるでしょう。プロ選手にとっては。

そう、我々アマチュアアスリートに関しては、「酒は百薬の長」という言葉(に甘えて)もあるので、ほどほどだったら良いはず・・・と自分に言い聞かせている人も多いのではないでしょうか。

かく言う私も昔、それこそ本気で全日本を目指していた頃は「シーズン中は絶対禁酒!」を掲げていたものです。

が、不思議なことなんですが、これを止めてからの方が成績が良くなってきたんですよね。

節制=ストレスになってない?

まぁ、完全なる私の経験則なので、普通だったら「お酒は飲まない方が良い」が結論なんですが、結局、飲まない事によるストレスもバカにはできなんですよね。

むしろ自然体というか、「何も考えていない(ようで、実は考えている)」くらいのスタンスの方が結果的に良い方向に向く事もあるんだなぁ、と感じた次第。

ちょっと面白いのは、レース中に摂る補給食も”スペシャルドリンク(アミノ酸とグレープフルーツとかモロモロを混ぜた独自開発のもの)”をシャカリキになって追及してた時より、「まぁ、こんなもんで良いだろ」とグリコのCCDに変えたとたん、成績が上がったってのも今は良い思い出だったりします。(とはいえ、全日本前は流石に禁酒しましたが)

物事を追求するのは良い事ではありますが、何事もやり過ぎはオーバークオリティ。
時には一呼吸おいて、自然体で臨む方が結果的に良かったりすることもあったりするから、人間の身体や心って、レースって面白いですね。

自分なりの一生懸命、自然体がベスト?

かんぱーい

生業としてレースで生計を立てているプロ選手なら徹底するのは「当たり前」ですが、飲酒だけに限らず、(例えばどれだけ練習しても成果が出なかったりする場合など)何かの壁にぶち当たっている人は、一度、自然体に戻してみるのもブレイクスルーのきっかけだったりします。

とか、何とか言いつつ、今日も今日とてライド後のプハーを楽しむ為の言い訳にしちゃっている私ではありますが・・・(苦笑)

なんでもお聞きください。

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