iGPSPORT 「iGS520」を”PEAKS”で使ってみた
iGPSPORT iGS520をさらに使ってみましょう
以前に投稿した「iGPSPORT iGS520」の記事へのアクセスが非常に多く、やはりあまり情報が少ないモデルということもあって、皆さん興味津々のようですね(笑)
せっかくですので、PEAKSのコーチング機器として使用に耐えうるかどうか、実際に試してみました!
・・・結論、「意外と使える(笑)」という感じです。
まずは前準備
PEAKS COACHING GROUPのコーチングは、Training Peaksにコーチがワークアウトを設定し、そのワークアウトをアスリートがGARMINなどのサイコンにダウンロードする事で実施しながら進めていきます。
と、いうことで、何よりもまずはTraining Peaksとの連携が必要。
ソフトウェア連携の際は、iGPSPORTの公式アプリが用意されているので、そちらを使ってスマホから連携します。
意外と言っては何ですが、これがとっても簡単。流石にGARMINのアプリと比べるとインターフェースなどがちょっと旧時代の感じがありますが(笑)、直感的に操作できるので問題ないレベルと言えます。
スマホ(アプリ)とデバイス(iGS520)をペアリングした後、以下の画面で「トレーニング」を選ぶと、Training Peaksに登録されたワークアウトが一覧で表示され、任意のものをiGS520にダウンロードすることができます。
いざ、トレーニング!
さぁ、実施するワークアウトをダウロードしたら、いざ、トレーニングスタートです!
メニュー画面で「Workout」を選択すると・・・
ダウンロードしたワークアウトがリストに表示されますので、いざ、実施するメニューを選択してGO!
で、ワークアウト実施中の画面が上記。うーん、必要にして最低限といいますか(笑)
決して派手ではありませんが、逆にこのシンプルさがワークアウトに集中できると言えなくもなくもないですね。
ちょいと悲しいのが、ワークアウトが終わったり強度が切り替わったりする際にアラートが出たりしないところ。なんか、「やった!終わった感」が無く、「気づいたら終わってた感」が大きい・・・まぁ、ここらへんは価格相応ですかね(苦笑)
トレーニング終わったので、アップロード
トレーニングを終えたら、再度、スマホ(アプリ)と接続すると自動的にデータがアップロードされます。
ここらへんの動きは一度設定してしまえば非常にスムーズなので、まったくストレスなし。
おお!当たり前と言えば当たり前ですが、実施したワークアウトがTraining Peaksに反映されています!パチパチ!
結論、「意外と使える(笑)」
上記の通り、思ったよりもスムーズに操作面でも悩むところもなくTraining Peaksとの連携ができました。
確かにインターフェースなどでちょっと(安っぽいかな?)というところは否めないところもありますが・・・この価格を考えたら十分すぎるクオリティではないでしょうか?
PEAKS COACHING GROUPでのコーチングを希望されるような本格的なライダーの方だと、やはりGARMINなどをお薦めするのがホンネではありますが、「これからパワートレーニングしてみようかな」という方なら、まずはここからスタートしてみるのも良いかもしれませんね。侮れませんなぁ・・・